2012年01月10日

新年を迎えて

 明けましておめでとう御座います。
昨年は、東日本の震災もあり、過去の科学万能主義,欧米の金融危機
や中東の独裁政治の終焉など、今までに当然と思っていたことが様々
に壊れていくのを目の当たりにした年でした。
 大切なことは、もう一度人として何が大切かなど、原点に帰り、全
ての面で再構築する時代に入ったということでしょう。それは、私ど
もの企業の有るべき姿も、初心に帰って見直すことの大切さを教えて
くれているとも云えます。
 禅に『行雲流水(こううんりゅうすい)』という言葉があります。
「流れる雲や水のように自由にいきる」を意味しています。雲は、形
を変えながら空を悠々と流れ、水はとどまることなく、清らかに流れ
ていきます。人が生きていると、執着するものが増えていきます。地
位、名誉、お金など、欲は尽きぬものです。そういうものに縛られす
ぎると、自己を見失い、不満を募らせ、やがては苦しみとなっていき
ます。それら全てを捨て去ることは難しいものですが、自己の執着を
減らし、自然界の流れる雲や水のように淡々と悠然な姿で生きたいも
のです。身軽になれば、その分、自分が見えてくるものではないでし
ょうか。
 昨年は「還暦考」と銘打ち、過去の自己反省を含め様々に思いを巡
らした結果、様々な事柄に執着している自分に気づいた一年でした。
その反省も含め、今年こそ、「健康で心乱れぬ」一年を心がけたいも
のだと考えております。
 今年一年、どうか良き師と巡り会えることを願いながら、社員一同
、一日一日を精進してまいりたいと念じております。
 今後ともよろしくお願い申し上げます。



                      平成24年1月 吉日

                    代表取締役 西村 吉郎
posted by アド・アソシエイツ at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年08月18日

心がけ

八月のお盆も過ぎ、何か物淋しげな町の風景となりました。京都らしい
蒸し暑さと今にも雨が降りそうな空。久し振りに文章を綴ってみました。
 3月の東北大震災。世間は、マスコミと野次馬が風評を作り出す度に
その話題で持ち切り。ただ言えるのは、他人の事ばかりを心配する一方、
我々の生活にも大きな影響が出ていることを忘れてはならないでしょう。
 経済の混乱と節電の流行。地元の経済や生活は大丈夫ですか?他人を
心配するあまり、わが身に不自由と混乱は起こっていませんか?
 私の言いたいことは、「他人の言うことを気にしすぎて、無理をして
いないか」です。何となくブームのようになって流されていないか。
 
 何となく沈んだ混乱時期にフト立ち止まって考えてみました。

 仏教の禅のことばに『回向返照(えこうへんしょう)』という言葉が
あります。外や他人に向きがちな心を、まずは内面を照らし、見つめ直
して純粋な心に立ち戻るという意味です。
 人間はひとりでは生きられません。よく「活かされている」といわれ
ます。その感謝の気持ちを持ち続けることはなかなか難しいものです。
例えば、他人を恨んだり。自分の利益ばかりを追求し、自ら「活かされ
ている」環境をこわしてしまっりするものです。
 常に自分自身を振り返り、間違いなく「活かされている」自分を「活
かしているのか」を考え続けたいものです。かく云う私も、そのことを
もう一度肝に銘じ、日々、精進したいものです。

 遅れましたが残暑厳しき折、
  皆様、御自愛くださいますよう願っております。


                平成23年8月
                     
                   アド・アソシエイツ株式会社
                     代表取締役 西村 吉郎
posted by アド・アソシエイツ at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年03月10日

春を待つ

 3月のひな祭りが済んだというのに、雪が降り、寒さにふるえるばかり
です。しかし、春ともなれば桜で街中もピンクに染まり、心華やぐ京の
風景が展開されます。人の心もそうありたいものです。
 
最近の私の興味といえば、ipadにはまっています。私達の営業活動に
は、企画書創りとプレゼンテーションは欠かせない作業です。それと同
時に、クラウドサービスの仕組の利用と実践、さらに工夫することも販
促支援、特に現在当社で強化すべきと進めている、ブランディングマネ
ージメントのサポート事業やCI(VI)戦略立案には、欠かせない要
素となるに違いありません。

 『現場現物主義』や『目的に応じた手段の立案』。そこに我々が目指
す、新たな事業分野の拡大があると、漠然とではありますがイメージし
ています。 京都にも新たな事業分野を創出できるプロダクションがあ
ってもおもしろいではありませんか。東京などの某大手広告代理店に盲
目的に依存する、古い体質は悲しいかな、京都にも存在しています。京
都の企業も負けずに実践してゆかねばならないと思っております。

 4月になると、京都は二つの宗派で同時期に遠忌事業が行われ、、他
県から多くの人たちが京都に訪れることでしょう。50年に1度の大事業
といわれていす。にぎやかで、活気が生まれる季節となります。それを
取り囲む京都の美しい自然。そんな中から、新たな道ができてゆくこと
を楽しみにしながら、春を楽しみたいと思います。


2011年 3月10日

   
 代表取締役 西村 吉郎
posted by アド・アソシエイツ at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年01月10日

新春のご挨拶

 明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
年末から元旦にかけて、近年にない雪のお正月を迎えました。
 
 私も、今年は年男で還暦となります。ずいぶん、私の父の時代とは変わったものです。昔の話ですが、西陣では、早くから孫の子守をして代替わりを願ったとか。しかし、現代ではまだまだ現役の年代であります。
 ようやく3年目を迎える弊社の新年は、やりがいある毎日を目指して心新たにスタートをきりました。昨年末には、長い間、仲間としてして活躍をしてくれていたW女史が、家庭の事情で故郷の鳥取へ帰り。代わりに新入社員のI女史が入社。なれない営業ですが、研修中と思えば、これからであります。又、W女史も引き続き、ライターとして我々を助けてくれています。協力をしてくれる人の和(輪)が広がったと考えれば、一つの拡大への変化ともいえます。さらに、現在は研修中ですが、春からは初めての新卒の女子を採用。これこそ『新風』を吹き込む出来事といえます。
 
 今年も、さまざまな変化が訪れることでしょう。全ての変化を『学』と捉え、『習』を実践。人はそれにより成長するものと信じています。何事も「精進」を心がけ、新たな一年間を送りたいと思っております。「人の心」を持って、長いお付き合いを皆様にお願いいたします。

〈追記〉
 今年は珍しく、新年らしい場へ出かけました。下鴨神社で新年の雅楽会、昨年末には、能楽と文楽のコラボレーションの見学。様々な新しい良い発見が有るものと、期待する1年であります。


平成23年1月
                                
                                
代表取締役 西村 吉郎
posted by アド・アソシエイツ at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2010年10月10日

秋風と共に

あの酷暑が過ぎ、今日の雨で一層秋も深まりました。今、外では虫が鳴いています。
 不況といいながらも、スタートして2年の我が社にしては、がんばって来たと、思っています。しかし、ここで年末を迎えるに、もう一度大きな山場を迎えることでしょう。いいときも有れば、苦難の時期も有る。山有れば、谷も有る。不思議なもので、その繰り返しのようです。
 最近、久しぶりに昔の本を開いて見ました。一時はヒットした『日本人の品性』著者は島田一男氏。
 「紳士にとって労働とは、社会にたいする役割を果たしたり、自分のやりたいことに従事することである。お金は二の次のものであり、自分が生活していくには必要なものを得られれば、それで十分だと考える。少ないからといって不平、不満をこぼしたりはしない。」と、紳士の品格について語っている。「でも、・・・・」と多くの人は言うかもしれない。やりがいを最も大切にした人の生き方や信条は、この言葉に集約されているのかもしれません。
 そして、私にも経験のある、バブルのはじけた20年前の混乱は、「貧すれば鈍する」で、今を思えば、見えも外聞もなく我利のみを追求し、会社も人も、卑しき人間となっていた姿を今も思い出します。私が、現在大切にする日常の言葉は、『少欲、精進すべし』。精進の結果が、何かをもたらし、欲を少なくしても精神の充足を得るものと信じていたいと思っています。
 そんな自分に、人との交わりが深まり、節度有る商いの関係も出来るものです。顧客訪問時や、仕入先との打合せ時にも見えるものです。人のふり見て、我ふり直せ。私も気をつけたいものです。そして、『泰然とした我心』の状態で、善き年末を迎えたいものです。残り2ヶ月、がんばります。

                      
平成22年10月9日
                   
代表取締役 西村 吉郎
posted by アド・アソシエイツ at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2010年08月10日

お盆も近付き

 またたく間に、8月も半ば。残暑も厳しい今年の夏。私たち、アド・アソシエイツ鰍フお盆休みは、8月14日(土)・15日(日)・16日(月)とさせていただいております。
 最近は、お墓まりをする人が少なくなり、住職からは、「人の情と繋がり」の希薄さをなげく話を御聞きしました。世の中は、バブルの祭りが済んだあとの静けさと、「欲」を追い続ける人のなんと多いことか。
 母親は、自身の身軽さや、欲に溺れ、我が子をも省みず我がことだけに溺れ、親子や友人同士の殺し合い。現代は、中世の末法の時代と比較されることが多くなりました。「人と人」。
 この不況の時代。便利さだけを追求せず。マスコミの人々を煽り立てる騒々しい報道を冷徹に見抜き。『本当の人間としての生き方』を忘れないことが大切と思っております。

 我が社で掲げた経営理念を大切にすることが、目先に溺れない、先に繋がる方向であることを信念をもって進む。
 「乱れず、精進、全ては修行の人生」・・・人との交わりを大切にしたいと思う昨今です。

平成22年8月10日

代表取締役 西村 吉郎
posted by アド・アソシエイツ at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2010年06月18日

梅雨

6月も深まり、本日、梅雨入りを宣言。紫陽花もあちらこちらで
鮮やかで心を和ませてくれます。
世間では、サッカーのワールドカップでマスコミが騒々しく騒いでいます。最近は、大手マスコミも騒ぎになる情報が大好きで、『語り』を忘れたかに思えます。私だけでしょうか。サッカーが済めば、参議院選挙で、騒ぎ立てるだけ。責任が無いのは、気楽なことです。報道の自由といいます。「自由」には「責任」が、ついて回るのですが。
 企業も存在には、意義があり、活動には責任が発生します。当たり前のことが、当たり前で無いことが増加します。環境とか人権とか。難しいことより、先ず、お金をもうければ「何をやってもいい」「法律に触れなければかまわない」などが、横行しているように思えてなりません。法律が基準にあるのが社会の仕組みでしょうが、決定は人間が行い、『道義』『人としての道』という、より人間的なことを忘れてはならないでしょう。
 「食ってゆくためには仕方ない」ではなく、人として信頼されることが、商いでは『信用』という言葉になります。
人生は大きく、広く、みたいものです。
 まずは、『人ありき』を忘れず、厳しい経済情勢の中、がんばって進んでゆきたいと思います。

ニュース:最近のブーム、i-PHONEやiPADの活用企画案やアプリケーションソフト開発の相談が、関西でも増えてきました。東京に比べると京都は、遅いようです。弊社もスタッフをそろえてお待ちしています。是非、よろしく。
posted by アド・アソシエイツ at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2010年05月08日

五月晴れ

雨の多い4月を過ぎ、すでに5月。
 大型連休も、不思議なものです。1990年代は、海外からの要請もあり、日本は働きすぎでエコノミックアニマルといわれ、休日を欧米並みに増やすことが善として言われ続けてきました。やがて、現在のように連休や週休二日で、休日も決して少ないとはいえない状況に成りました。
 考えれば、年間のの生産量では、大型量産企業はいいのでしょうが、中小企業の多い日本が、競争力の低下の要因であるのも当たり前かもしれません。キリギリスは、蟻には敵わないのでは?と思う事がよくあります。
 仕事は、つらいことですか?やりがいと、喜びがその中にあるのではないでしょうか?五月晴れの昨今。すがすがしい気持ちで、もう一度元気を出して、日々、励みたいと想います。
 仕事そのものが、修行であり善きおこないは、善き結果を生み出すと信じる中に手ごたえの有る一日が送れればと願っております。
posted by アド・アソシエイツ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年02月12日

「発心」

 冬の様々な行事も節分が過ぎ、徐々に春らしくなってきます。
私も、心待ちにしているしだいです。
 世間では、トヨタの世界的リコールで世間は大騒ぎ。おそらく、企業業績にも大きく影響が出る事でしょう。
 そんな中、毎朝のNHKドラマで、競合に苦戦する出版社の女社長の場面にふと教えられることが有りました。
 「淡々と何時も通り、仕事を続けましょう」「大切なことは、今まで、読者に愛されてきた、この仕事を始めたときの『発心』を忘れないことです」と従業員に語るのです。

 仏教用語にもよく出てきますが、物事を始める最初に純粋な目的や夢があったはずで、心に大切にすることや強い決意が有った筈です。
 一攫千金でない、人間の心に通じる何かが。………
この番組は、何を訴えようとしているのか、教えられるところがあります。でも、朝のさわやかな時間を知らせるのです。
 ひょっとすると、トヨタも世界一に成る為に、「何かを忘れた」のかもと、想像しています(生意気なようですが)。

 私も頼りないながらも経営者の一人として、HPで発信している、経営理念などのスタートの『発心』を忘れずに、暖かい春を楽しみにがんばって行きたいと、改めて思う次第。心身とも暖かい春を楽しみの、寒い冬を乗り切ってまいりたいと思う昨今です。
 
 春には、明るいメッセージをお伝えしたいと思います。

2010年 2月12日

代表取締役 西村吉郎
posted by アド・アソシエイツ at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2010年01月12日

威風堂々


新年 明けまして おめでとうございます

 今年は寅年。我が家の吊り床にも、少し大きめのトラが首をゆっくり揺らしながら部屋を見渡しています。ある書物によれば、干支は中国の陰陽思想からくるもので、寅の字の意味は「どこまでも伸びる」とか。もともとは動物とは関係ないものが、漢代に十二支が動物で表現され、寅が虎になったといいます。
 ところで、新年に入ってから、ここ二三日間に高倉通三条で思わずカメラでシャッターを切りたくなる風景が出勤時に見ることができました。「古都京都」を思わせる、禅宗の修行僧が「オー」というお経ともとれる声と共に、朝のまだ人もまばらな道を北へ向かって傘を頭に被り歩みを進めている風景に出逢いました。大徳寺の修行僧(臨済宗)とわかり、またまた子供の頃に育った近くでもあり、さらに懐かしさが増す思いであります。そこで、
新たな思いも生まれるものです。

 今年一年、流行では無く、地に足を付けた経営を心がけたいと思います。さらに厳しい経済の中での多くの人々との出会いの中、様々なことが起こるでしょう。このような時代にこそ、多くの仲間と共に胸を張って、「威風堂々」と全てを修行僧の如く受け止め、一歩一歩と歩を進めてまいりたいと存じます。
皆様、今年一年を是非よろしくお願い申します。 合掌
 
平成22年1月12日
西村 吉郎
posted by アド・アソシエイツ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース